食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04060810149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えセイヨウナタネMON8830販売認可申請に係る科学的意見書を発表 |
資料日付 | 2014年6月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネル(GMO)は6月17日、除草剤耐性遺伝子組換え(GM)セイヨウナタネMON 88302の食品・飼料用途、輸入及び加工を目的とする販売認可申請に係る科学的意見書を発表した。概要は以下のとおり(訳注:環境影響評価部分は省略)。 当該セイヨウナタネは、アグロバクテリウム・ツメファシエンスによる形質変換を経て開発され、CP4 EPSPSタンパク質を発現してグリホサート耐性を獲得する。分子特性に安全上の懸念はない。ほ場環境下での農学及び表現型試験では、遺伝子組換え前の従来種との生物学的有意差はなく、唯一開花までの日数が違うだけである。追加で安全性評価を要するような組成データ上の相違はなかった。新たに発現されるCP4 EPSPSタンパク質の潜在的毒性及びアレルゲン性に関する懸念はなく、遺伝子組換えによって当該セイヨウナタネの全体的なアレルゲン性が大きく変わるような証拠もない。栄養価が非GM品種と異なるとは考えられない。 結論として当パネルは、提出資料が当パネルの科学的要件と加盟国から提起された科学的意見を取り上げており、当該セイヨウナタネは、申請書に記述されているとおり、公衆・動物衛生及び環境に与える影響の点で、遺伝子組換え前の従来種及び市販非GM品種と同等に安全であると考える。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3701.pdf |