食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04060410149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、英国がカンピロバクター汚染防止活動を開始した旨を公表 |
資料日付 | 2014年6月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月16日、英国がカンピロバクター汚染防止活動を開始した旨を伝えた。 「食品安全週間」開始に当たり、英国食品基準庁(FSA)はカンピロバクターが国内の食中毒の最大の原因となっていると述べた。FSAは英国市民に向けて、「水滴が飛び散ってカンピロバクターを手、作業表面、衣服及び調理器具に撒き散らすことになるような、調理前に鶏肉を洗う慣習をやめる」よう呼びかけている。 FSA委託調査の結果から、英国全体のカンピロバクターに対する認識は他の食中毒に比べてかなり低いことがわかった。国民の90%以上がサルモネラや大腸菌を聞いたことがある一方で、28%の人しかカンピロバクターを知らなかった。 欧州全体としては、2012年において、ここ5年間で初めてカンピロバクター症患者数がわずかに減少したにもかかわらず、カンピロバクター症は依然として最も報告の多い人獣共通感染症であり、感染者は214 ,000人を数える。典型的な症状には下痢、発熱及び頭痛がある。カンピロバクターは鶏肉から最も多く検出されている。 人獣共通感染症とは動物からヒトへ感染する病気である。食品はこれらの病気の最も一般的な伝播形態の一つである。 英国食品基準庁(FSA)の報告は以下のURL から入手可能 http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2014/jun/fsw#.U6gI5FNnF0g |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/140616.htm |