食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04060370104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、チアシード粉末によるサルモネラ症の集団感染でメディア向け啓発情報を提供 |
資料日付 | 2014年6月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は6月13日、チアシード粉末によるサルモネラ症の集団感染でメディア向けに啓発情報を提供した。概要は以下のとおり。 1. 原因(What) CDCは、チアシード粉末入り製品が関係するサルモネラ症の集団感染について、一般国民に注意を喚起しているところである。チアシード粉末は、小粒なチアシードを発芽させてひき、粉状にしたものである。栄養価を高めるためにスムージー等の健康食品に加えて用いることが多い。健康食品専門店やインターネット販売など、多様な店舗で販売している。これまで米国とカナダで、チアシード粉末及びチアシードの入った各種ブランド製品が回収されている。 2. 発生状況(Where) 6月9日現在米国12州から計21人の感染届出があった。カナダでも幾つかの州で類似のサルモネラ感染症の届出がある。これまでに2人が入院している。 3. 発生理由(Why) リコール対象となったチア製品は保存可能期間(shelf-life)が長いため、それと気づかずに今も家庭にあると思われる。消費者は、リコール対象品が自分の家にないか確認されたい。CDCでは、購入者がリコール対象品を摂取せず、廃棄するか購入店に返品するよう促している。リコール対象品の画像を下記サイトに掲載しているので参照されたい。サルモネラ症は、感染してから12~72時間下痢、発熱及び腹部疝痛を発症する。ほとんどの場合、治療しなくても4~7日で回復する。5歳未満の小児、老齢者及び免疫系が弱っている人は重症になりやすい。 質問や面談の希望があれば、CDCメディアオフィスに連絡すること。 リコール対象品の画像:http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm400186.htm |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/media/releases/2014/a0613-chia-products.html |