食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04060350104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、生のクローバースプラウトが原因とみられる志賀毒素産生性大腸菌O121による集団感染情報を更新 |
資料日付 | 2014年6月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は6月10日、生のクローバースプラウトが原因とみられる志賀毒素産生性大腸菌O121による集団感染情報を発表した。概要は以下のとおり。 6月9日現在5州から計17人の感染届出があった。感染者は5月1日から5月20日までの間に発病しており、年齢は11歳~45歳(中央値27歳)で女性が76%を占める。情報の得られた15人中7人(47%)が入院したが、溶血性尿毒症症候群の併発はなく、死者も出ていない。 地域、州及び連邦当局による疫学及び追跡調査の結果、アイダホ州のEvergreen Fresh Sprouts社が製造した生のクローバースプラウトの汚染がこの集団感染の原因である可能性が高い。 FDA(食品医薬品庁)がこれまでに行った追跡調査の結果、9人の感染者がEvergreen Fresh Sprouts社のスプラウトを使用する飲食店7店を発病前に利用していた。感染者のうち8人がスプラウトを喫食したと答えている。FDAは同社施設の立入検査も数回行ったところ、様々な不衛生状態が復水・灌水設備や種子の取扱器具等に散見された。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/ecoli/2014/O121-05-14/index.html |