食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04060180149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分フルミオキサジンのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2014年6月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月12日、農薬有効成分フルミオキサジン(flumioxazin)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2014年6月4日承認、92ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 本結論は、冬小麦及びひまわり(出芽前及び出芽後に施用)に対する除草剤としてのフルミオキサジンの代表的用途に基づいて出された。 2. 合意された一日摂取許容量(ADI)は、0.018mg/kg体重/日である。これは、ラットを用いた2年間試験において18mg/kg体重/日で観察された貧血及び慢性腎症に基づく関連性のある長期毒性についての無毒性量(NOAEL)の1.8mg/kg体重/日を根拠として、安全係数100を適用したものである。このADIにより、ラットにおける発生影響の最小毒性量(LOAEL)に対して1 ,000以上の暴露マージンがもたらされる。 3. 急性参照用量(ARfD)は、0.10mg/kg体重である。これは、ラットを用いた発生毒性試験において30mg/kg体重/日で観察された発生影響についてのNOAELの10mg/kg体重/日を根拠として、安全係数100を適用したものである。このARfDにより、ラットにおける発生影響のLOAELに対して300の暴露マージンがもたらされる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3736.pdf |