食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04060100149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)は、香料グループ評価200(FGE.200):香料グループ評価19(FGE.19)のサブグループ1.1.1からの74種類のα、β-不飽和アルデヒド類及び前駆体類に関する科学的意見書を公表
資料日付 2014年6月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月12日、香料グループ評価200(FGE.200):香料グループ評価19(FGE.19)のサブグループ1.1.1からの74種類のα、β-不飽和アルデヒド類及び前駆体類に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、FGE.200において、FGE.19のサブグループ1.1.1からの74種類の香料物質の遺伝毒性の可能性の評価を要請された。香料業界は、FGE.200の1つの代表する香料物質であるtrans-2-へキセナール(FL-no 05.073)並びに同じサブグループの別の2つの香料物質である2-ドデセナール(FL-no 05.037)及び2-ノネナール(FL-no 05.171)についての追加の遺伝毒性試験の結果を提出した。
 CEFパネルは、これらのデータを評価し、このサブグループ及びそれらの代表物質である3つの香料物質の遺伝毒性に関しての懸念が依然として残ると結論付けた。
 CEFパネルは、trans-2-へキセナール (FL-no 05.073)の十二指腸及び肝臓でのin vivoコメットアッセイの必要性を確認した。サブグループ1.1.1の別の2つの代表する香料物質であるノナ-2(トランス)
,6(シス)-ジエナール(FL-no 05.058)及び2-オクテナール(FL-no 05.060)については、in vivoコメットアッセイ及び小核試験の組み合わせが必要である。2-オクテナール(FL-no 05.060)については、骨髄暴露の知見が提供されなければならない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3709.pdf