食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03980670149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、家きん及び愛がん鳥類・観賞魚に使用する飼料添加物としてのカンタキサンチンの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2014年1月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月17日、家きん及び愛がん鳥類・観賞魚に使用する飼料添加物としてのカンタキサンチンの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2013年12月3日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 カンタキサンチンは天然に存在するカロテノイドの一種である。 複数の研究及びその結果の外挿に基づき、カンタキサンチンは、飼料中の以下の濃度で安全である。 1. 採卵鶏、マイナー種の繁殖用家きん及び愛がん鳥類の雌鶏に対しては8mg/kg完全配合飼料。 2. 肉用鶏及びマイナー種の肉用家きんに対しては25mg/kg完全配合飼料。 3. 愛がん鳥類(雌鶏を除く。)・観賞魚に対しては100mg/kg飼料。 カンタキサンチンには遺伝毒性の懸念はないと考えられる。これらの提案された最大用量でのカンタキサンチンの飼料への使用による卵及び組織での当該物質の蓄積は、残留基準値(MRL)を順守する。したがって消費者に対する安全性は保証される。 カンタキサンチンは卵黄及び家きんの皮膚/脂肪の着色に効果的である。飼料又は飲用水を経由したカンタキサンチンの投与経路は、生物学的に同等と考えられる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3527.pdf |