食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03961030149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、Bacillus subtilisから産生するビタミンB2(リボフラビン(80%))を全動物種に使用する場合の全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2014年1月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月16日、Bacillus subtilisから産生されるビタミンB2(リボフラビン(80%))を全動物種に使用する場合の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2013年12月4日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 全文は後日公表される。 当該添加物リボフラビン(80%)はBacillus subitilisの遺伝子組換え株の発酵によって産生される。最終製品からは、産生株、組換えDNAのいずれも検出されなかった。したがって、最終製品により遺伝子組換えに関する安全性への懸念はもたらされない。 当該添加物は、リボフラビンの現行の使用量を超えない条件で、安全マージンを大きく取れば対象動物種に対して安全である。完全配合飼料中のリボフラビンの最大含量基準を設定する必要性は考えられない。評価しているこの添加物の毒性学的研究では、この添加物は低毒性であることが示されている。 動物栄養におけるこの添加物の使用により動物由来食品のリボフラビン含量に有意な変化はない。「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、動物栄養における当該添加物の使用は、消費者にとって安全性の懸念はないと考える。当該添加物は、経口投与の場合、動物が必要とするリボフラビンの有効な供給源であると考えられる。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.2/2014(2014.1.22)P10~11 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3531.pdf |