食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03960990149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏及び肉用七面鳥に使用する飼料添加物としてのSafizym X(エンド-1 ,4-β‐キシラナーゼ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2014年1月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月14日、肉用鶏及び肉用七面鳥に使用する飼料添加物としてのSafizym X(エンド-1 ,4-β‐キシラナーゼ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2013年12月4日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 全文は後日公表される。 Safizym Xは、Trichoderma reesseiの非遺伝子組換え株から産生されるエンド-1 ,4-β‐キシラナーゼ酵素製剤で、固体及び液体の形態がある。対象動物種に対する安全性及び有効性についてはいずれの形態においても同一であると考えられる。 許容試験では、肉用鶏及び採卵鶏では最小の推奨用量の100倍の超過量でも十分に許容でき、肉用七面鳥では10倍の超過量で許容できた。したがって、「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、当該添加物は肉用鶏及び肉用七面鳥に対しては1 ,400IFP(キシラナーゼの量)/kg飼料、また、採卵鶏に対しては840IFP/kg飼料の用量で安全であると結論づける。毒性学的研究の結果は、消費者に対する安全性についての結論に至るには不十分であった。 試験に使用された物質の同定及び当該添加物の配合に使用された発酵産物との関係性についてのデータは提出されなかった。したがってFEEDAPパネルは、当該添加物の消費者の安全性に関する結論づけることはできない。 同パネルは、当該添加物は肉用鶏及び肉用七面鳥に対しては1 ,400IFP/kg飼料の用量で、また、採卵鶏に対しては840IFP/kg飼料の用量で有効となり得ると結論づける。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.2/2014(2014.1.22)P10 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3528.pdf |