食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03960920105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、ダイエタリー サプリメントのインターネットによる有害事象の報告サービスを開始
資料日付 2014年1月13日
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分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は1月13日、インターネットによるダイエタリー サプリメントの有害事象の届出を受けつけるサービスを開始する旨発表した。概要は以下のとおり。
 栄養補助食品及び非処方せん薬に対する消費者保護法(Dietary Supplement and Nonprescription Drug Consumer Protection Act)の定めにより、米国で販売されるダイエタリー サプリメントに企業名がラベル表示される製造業者、梱包業者及び流通業者は、製品に関する国内での使用による有害事象の報告を受けた場合、FDAに届け出ることが義務づけられている。
 ダイエタリー サプリメントの有害事象を届け出ることは、消費者の健康・安全を保護する上で非常に重要である。FDAは定期的に市場を監視しているが、8万5
,000点を超える商品が存在し、製品固有の登録要件がないため、有害事象の届出は有害製品を特定する上で極めて貴重である。
 届出には必須届出と任意届出があり、従来それぞれの書式を用いて提出してきたが、今後はインターネット上でも行うことができる。本日FDAは上記の各業者に通知状を送り、この新しいサービスの利活用を奨励した。特に医師は、患者がダイエタリー サプリメントを服用して有害事象に遭った場合に、任意届出を提出するように奨励されている。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL http://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm381317.htm