食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03960660494
タイトル 台湾衛生福利部疾病管制署、韓国への団体旅行者の下痢発症は現地飲食店の調理者のノロウイルス感染が原因と発表
資料日付 2014年1月14日
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概要(記事)  台湾衛生福利部疾病管制署は1月14日、韓国への団体旅行者が下痢を発症した事案について、原因として疑われていた現地飲食店の調理者がノロウイルスに感染していた旨発表した。
 同署は12月25日からこれまで交通部観光局及び国内旅行会社から相次いで報告を受けた。韓国への団体旅行で胃腸炎を発症したのは25団体で、同署が把握した旅行者は650人、そのうち370人(57%)に症状がでている。主な症状は下痢・腹痛・嘔吐等である。このうち、18人の旅行者の糞便検体からノロウイルスが検出された。同署は韓国、香港の衛生当局と連携して調査を行った。初期調査の結果、旅行者が韓国で訪れ、原因として疑われていた某飲食店の調理者がノロウイルス陽性だった。当該飲食店は既に営業を一時停止しており、この度の韓国団体旅行者の下痢事案については既に制御されている。同署は、ノロウイルスが流行する季節であることから飲食と個人の衛生管理に注意するよう市民に呼びかけている。
 調査期間中、香港メディアの報道により、香港でも韓国を訪れた団体旅行者に下痢症状が発生したとの情報を得たことから、同署は直ちに香港の衛生当局と連絡をとり、双方の疫学調査について情報交換を行った。韓国側は1月10日に初期調査結果を回答した。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾衛生福利部疾病管制署
情報源(報道) 台湾衛生福利部
URL http://www.mohw.gov.tw/CHT/Ministry/DM2_P.aspx?f_list_no=7&fod_list_no=4553&doc_no=42960