食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03960530295 |
タイトル | 国際連合食糧農業機関(FAO)、インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染者が中国で再び増加しているとして注意喚起 |
資料日付 | 2014年1月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 国際連合食糧農業機関(FAO)は1月20日、インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染者が中国の南部及び東部で再度増加しているとして注意喚起した。概要は以下のとおり。 FAOはA(H7N9)インフルエンザウイルス感染者が中国で再び増加しており、これから始まる春節の時期に感染者がさらに広がる恐れがあるとして注意喚起した。 FAOは、近隣諸国に対し、インフルエンザA(H7N9)及び高病原性鳥インフルエンザH5N1などの他の鳥インフルエンザウイルスに対して引き続き警戒するよう呼びかけている。世界保健機関(WHO)によると、インフルエンザH7N9の患者数は昨年12月以来、中国の東部及び南東部でかなり増加した。通常インフルエンザウイルスは冬季に活動が活発化することから、患者数の増加は予想されていた。これまでのところ、他の国ではヒト、動物又は市場での鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染例の報告はない。 ヒトの感染については、多くの場合、生鳥市場で又は自宅で鳥類を食用に処理するときに感染家きんと濃密に接触したことによって発生するとの強力な証拠がある。 WHOによると、これまでのところヒトからヒトへの持続的な感染は見られない。FAOリファレンスセンターによる遺伝子分析の結果、このウイルスには、昨年の発生以来有意な変化は見られない。FAOの首席獣医官は、「中国当局はヒトのA(H7N9)ウイルス感染リスク低減のための重要方策を強化している。しかし、このウイルスは家きんの間で循環し続けており、感染しても家きんには目に見える症状が出ないことから、各国は引き続き警戒する必要がある。特に今後数か月間、とりわけ春節の期間中はヒトに対するリスクが存在する」と語った。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
情報源(報道) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
URL | http://www.fao.org/news/story/en/item/212599/icode/ |