食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03960220305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、動物用医薬品の薬理有効成分ブタホスファンの使用対象動物種をすべての食料生産哺乳動物種に拡大 |
資料日付 | 2014年1月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は1月11日、動物用医薬品の薬理有効成分ブタホスファン(butafosfan)の使用対象動物種をすべての食料生産哺乳動物種に拡大するため、規則(EU) No 37/2010の附属書を一部改正する委員会施行規則(EU) No 20/2014を官報で公表した。概要は以下のとおり。 1. ブタホスファンは現在、ウシ科動物に許可された物質(残留基準値(MRL)の設定は不要)として規則(EU) No 37/2010の附属書の表1に収載されている。ブタホスファンを豚(porcine species)に適用できるようにするため、既存の記載事項を拡大する申請書が欧州医薬品庁(EMA)に提出された。 2. (訳注:EMAの)動物用医薬品委員会(CVMP)は、豚に対してブタホスファンのMRLを設定する必要はないと勧告した。 3. CVMPは、牛及び豚から得たブタホスファンの評価結果をすべての食料生産哺乳動物種に外挿することを勧告した。 以上の経緯及び観点から、委員会施行規則(EU) No 20/2014の附属書に従い、規則(EU) No 37/2010の附属書の表1に記載のブタホスファンの使用対象動物種をすべての食料生産哺乳動物種(MRLの設定は不要)に拡大することになった。委員会施行規則(EU) No 20/2014は、官報掲載の20日後に発効する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2014:008:0020:0021:EN:PDF |