食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03960110295 |
タイトル | 国際連合食糧農業機関(FAO)、FAO/世界保健機関(WHO)合同残留農薬専門家会議(JMPR)の報告書「食品中の残留農薬2013年版」を公表 |
資料日付 | 2014年1月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 国際連合食糧農業機関(FAO)は1月、FAO/世界保健機関(WHO)合同残留農薬専門家会議(JMPR)の報告書「食品中の残留農薬2013年版(625ページ)」を公表した。概要は以下のとおり。 この報告書は、2013年9月17日~26日にジュネーブで開催された、食品及び環境中の残留農薬に関するFAOの専門家パネル及びWHOコアアセスメントグループとの合同会議に基づく。 1.初めに 2.総論 2-1.WHO論文用ガイドラインについて 2-2.21世紀におけるハザード評価:新たな機序に基づく手法から得られるデータのJMPRによる評価への盛込み 2-3.農薬の代謝物及び分解物に関するリスク評価 2-4.食品中の化学物質のリスク評価について、手法及び原則の更新の必要性の見直し(環境保健クライテリア(EHC)240) 2-5.毒性学的プロファイルに基づく累積評価グループに含まれる農薬の特定 2-6.残留農薬の分析に関する大規模産物の準備及び加工のガイドライン 2-7.数少ない回収試験に基づく分析手法の評価に関する原則 2-8.農薬の残留値推定のための異なる場所から得られる残留試験データの使用に関するガイドライン 2-9.商品群ごとの農薬の残留値推定のためのガイドライン 2-10.国際推定一日摂取量(IEDI)推定のための地球環境モニタリングシステム/食品汚染モニタリングプログラム(GEMS/Food)の最新情報 2-11.食品及び飼料に関するコーデックス分類の改訂 3.コーデックス委員会残留農薬部会(CCPR)により示された特定の懸念に対する対応 4.食品中の残留農薬の食事を介してのリスク評価 5.一日摂取許容量(ADI)及び食事経由の急性摂取、残留基準値(MRL)及び残留農薬濃度中央値(STMR)に関するデータの評価 アゾキシストロビン等37品目の農薬。 6.勧告 7.今後の課題:2015年及び2016年の会議で検討される農薬リスト(暫定版) 7-1.2015年の会議 ・新規農薬で、毒性評価対象及び残留基準評価の対象:アセトクロール等17品目の農薬。 ・定期的な残留基準再評価の対象:アバメクチン等20品目の農薬。 7-2.2016年の会議 ・新規農薬:アシベンゾラール-S-メチル等3品目の農薬。 ・定期的な残留基準再評価の対象:フェンプロピモルフ等4品目の農薬。 8.2012年の会議報告書の正誤表 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
情報源(報道) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
URL | http://www.fao.org/fileadmin/templates/agphome/documents/Pests_Pesticides/JMPR/Report13/JMPR_2013_Report.pdf |