食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03951010328 |
タイトル | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、「農業における好機」と題する同省のOwen Paterson大臣のスピーチを公表 |
資料日付 | 2014年1月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は1月7日、同省の「農業における好機」と題するOwen Paterson大臣のスピーチを公表した。概要は以下のとおり。 Owen Paterson大臣は1月7日のオックスフォード農業会議(Oxford Farming Conference)でのスピーチの中で遺伝子組換え(GM)作物に言及した。 十分に規制されたGMテクノロジーは、農業に対して最大級で最も劇的な好機をもたらす。 欧州科学アカデミー諮問委員会の近年の報告書では、「GM作物が農業者、消費者、環境及び経済に対して便益をもたらし、持続可能な発展という目標に寄与する可能性があるとの有力な根拠」が強調されていた。 今月後半には、欧州連合(EU)で、害虫抵抗性GMトウモロコシの商業栽培の認可に関する投票が予定されている。GMトウモロコシは英国の農業者が実際に関心を寄せる作物ではないが、もし認可されれば(科学的根拠に基づけば認可は当然であるが)、EUがこの15年間で初めて栽培を認可するGMの食用作物となる。 もちろん、農業のやり方は他にもいろいろあり、GMは農業にとっての万能薬ではない。しかし、欧州がGMへの道を閉ざし続ければ、それだけ欧州全体が他の地域に先を越されるリスクが増大する。 欧州以外の市場では革新的な企業が新しい技術開発への投資を決断する一方で、欧州は世界中の昔ながらの農業の博物館となるリスクを冒している。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
情報源(報道) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
URL | https://www.gov.uk/government/speeches/opportunity-in-agriculture |