食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03950750343 |
タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、フランスのヒトの伝達性海綿状脳症(TSE)サーベイランス、2009~2010年のデータを公表 |
資料日付 | 2014年1月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)は1月7日、「週刊疫学報告(BEH)」、No.1-2/2014号において、フランスのヒトの伝達性海綿状脳症(TSE)サーベイランス、2009~2010年のデータを公表した。概要は以下のとおり。 1.序文 フランスクロイツフェルトヤコブ病サーベイランスネットワーク(RNS-MCJ)は国家的及び学際的組織の上に成り立っている。このサーベイランスネットワークの目的は、ヒトのTSEを病因学的に分類し、罹患率を評価し、時空間的分布を描写し、出現の傾向を把握し、集団発生を検出するために、全てのヒトのTSEを検出することにある。 2.資料・方法 2009年~2010年にフランス本土及び海外県、海外領土からRNS-MCJに収集されたデータについて記述的分析を行なった。 3.結果 2009年と2010年には、それぞれ合計で1 ,485人及び1 ,614人のTSE疑い例がRNS-MCJに通知された。死亡時にTSEの最終診断が出たのは312人である。これらの症例は全土に分布しており、感染集団は検出されていない(no cluster)。2009年に変異型クロイツフェルトヤコブ病(vCJD)患者2人が死亡している。 これらのTSE症例の年齢、臨床、神経病理学的特性、TSEの型に関する分布は、例年観察されたのと同様であった。 4.結論 vCJD流行のモニタリングの必要性及び新たな型の人獣共通感染症の出現の可能性があることから、TSEアクティブ・サーベイランスを継続維持することが適当である。 http://www.invs.sante.fr/beh/2014/1-2/2014_1-2_3.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
URL | http://www.invs.sante.fr/Publications-et-outils/BEH-Bulletin-epidemiologique-hebdomadaire/Archives/2014/BEH-n-1-2-2014 |