食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03950380104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、鶏肉が原因とみられるSalmonella Heidelbergによる集団感染情報を更新 |
資料日付 | 2013年12月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は12月19日、鶏肉が原因とみられるSalmonella Heidelbergによる集団感染情報を更新した。概要は以下のとおり。 12月18日現在23州から416人の感染届出があり、大半(74%)はカリフォルニア州からであった。感染者は3月1日から12月1日までの間に発病しており、年齢は1歳未満~93歳(中央値19歳)で、男性が51%を占める。情報の得られた340人中134人(39%)が入院し、13%が菌血症を続発した(通常のサルモネラ症では5%程度)。死者は出ていない。 今回のアウトブレイクでは、Salmonella Heidelbergの7種の菌株が同定されている。7種の菌株に感染した患者はいずれもFoster Farmsブランドの鶏肉の摂取に関連している。 分離株34株のうちの19株は1種類以上の抗生物質に耐性を示した。7株が多剤耐性であった。今日までの患者からの分離株は、以下の抗生物質(アンピシリン、クロラムフェニコール、ゲンタマイシン、カナマイシン、ストレプトマイシン、スルフィソキサゾール、テトラサイクリン)を組合せたものに耐性であった。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.26/2013(2013.12.25)P4~6 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/salmonella/heidelberg-10-13/index.html |