食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03920850149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、試料標準指針ver. 2.0に関するEFSAの手引書を公表
資料日付 2013年10月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月31日、試料標準指針ver. 2.0に関するEFSAの手引書(2013年10月8日承認、114ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. データ収集はEFSAの重要な仕事であり、リスク評価の基本的な構成要素である。「試料標準指針(SSD)の拡張に関するワーキンググループ」は、食品安全に関わるいくつかの分野から存在量データをEFSAへ報告することを容易にすることを目的として、以前に公表されたEFSAの手引書「食品及び飼料のための試料標準指針」を食品及び動物における人獣共通感染症の病原体、薬剤耐性及び食品添加物などのさらなるデータ収集領域に対応するために拡張した。
2. 本文書は、ヒトの成分以外の多様な基質(例えば食品、飼料、動物、水及び環境試料並びに食品接触材料)における化学物質及び微生物学的因子に関する分析データの収集に整合性をとるための詳細事項を提示するものである。また、改訂された試料標準指針には、標準化したデータ要素(試料の特徴や分析結果(原産国、生産物、分析法、検出限界及び試験成績などを記述する項目)の更新リストが含まれている。
3. 本ワーキンググループの最終的な成果物は、食品安全に関わるいくつかの分野から試料データをEFSAに提出する標準モデルである。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.23/2013(2013.11.13)P13
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3424.pdf