食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03920720149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用飼料添加物としてのマンガン化合物(E5):酸化マンガン及び硫酸マンガン一水和物の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2013年10月30日
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概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月30日、全動物種用飼料添加物としてのマンガン化合物(E5):酸化マンガン及び硫酸マンガン一水和物の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2013年10月9日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 全文は後日公表される。
 必須微量元素であるマンガンは、酵素活性化剤として機能し、複数の酵素製剤の構成成分である。
 酸化マンガン及び硫酸マンガン一水和物は、飼料中の現在認可されている総マンガンの最大量が遵守されれば、全動物種/カテゴリーに対するマンガンの安全な供給源である。一般的に、食事経由のマンガンは有害な健康影響をもたらすとは考えられず、また、通常の摂取量でリスクとなるとは証明されていない。
 組織及び動物由来製品を摂取した結果としてのマンガン摂取は少なく、幼児及び高齢者などのより感受性の高いサブグループを含む消費者の安全性への懸念とはならない。
 酸化マンガン及び硫酸マンガン一水和物の動物用飼料への使用は、飼料中の現在認可されている総マンガンの最大量が遵守されれば、消費者の安全性への懸念とはならない。
 これらの添加物は、全動物種に対するマンガンの有効な供給源である。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.23/2013(2013.11.13)P11~12
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3435.pdf