食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03910870469
タイトル フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCRF)、葡萄酒の同位体検査を実施したと発表
資料日付 2013年10月21日
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概要(記事)  フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCRF)は10月11日、葡萄酒の同位体検査を実施したと発表した。
 欧州法規は欧州連合(EU)加盟国のワインメーカーに対し毎年ブドウの収穫期に同位体検査のための基準データバンクを作るよう求めている。これは公式の研究所の検査結果の解釈をEU域内で統一するためのものである。
 このデータベースは、EU加盟諸国のワインメーカーが毎年の収穫の際に、それぞれの生産区画の全域から満遍なく採取されたサンプルから作成される。フランスにおいてはDGCCRF、(フランス財務省の)関税・間接税総局(DGDDI)が、合同製品分析検査センター(SCL)が行った発酵ブドウサンプリングと分析結果を用いて、このデータベースを生成する。このデータベースは、また、DGCCRFの(産地)偽造ワイン摘発のための検査ツールとしても使われる。
 このEU法規は、フランスに400件のブドウのサンプルを採取することを求めている。これとは別にDGCCRFは発酵前のブドウ搾汁サンプル29件を採取して、補足参照基準値を収集している。
 ワイン醸造(アルコール発酵)と検査がボルドー・ペサック(Bordeaux-Pessac)とモンペリエ(Montpellier)のラボラトリー(検査分析センター)で実施された。広域ワイン調査捜査局(BIEV)の係官と県ワイン監督局の係官(CV)がサンプルの採取に当たった。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
情報源(報道) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
URL http://www.economie.gouv.fr/dgccrf/lanalyse-isotopique-des-produits-vitivinicoles