食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03901320160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、科学及びエビデンスに関する主席研究員による報告書を公表 |
資料日付 | 2013年9月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は9月25日、科学及びエビデンスに関する主席研究員による報告書を公表した。概要は以下のとおり。 FSAは、主席研究員による年間報告書の第7号を発行した。同報告書から、FSAによる過去における科学及びエビデンスの利用の概要が分かる。 当該報告書は、食品由来疾病の傾向及びその公衆衛生に対する影響へのFSAによる最新の取組について述べている。また、食物アレルギー及び不耐性、食肉管理の近代化など、他にも幅広い分野を網羅している。 FSAの首席研究員Andrew Wadgeは当該報告書について、「2000年に設立されて以来、幾多の変遷を経たてきたFSAが、科学及びエビデンスに基づくという設立時の原則に忠実であってきたことを示すものだ。さらに、FSAがもう一つの設立原則である「公開性及び透明性」、「消費者第一」にも専心してきたことも分かる」と語った。 FSAは2012年及び2013年に、資金のうち2 ,100万ポンドを使って科学及びエビデンス収集のための事業委託を行なった。その中にはリスクに基づく執行及び遵守のための出資(1 ,060万ポンド)、化学物質の安全性に関する研究(530万ポンド)、衛生及び微生物学の研究(310万ポンド)、分野横断的/戦略的研究(140万ポンド)及び食事を通しての健康に関する研究(20万ポンド)が含まれる。FSAの科学及びエビデンス収集に対する出資総額のうち、11%が共同出資プロジェクトに対するものであった。 この報告書は、9月24日、ロンドンで開催されたイベント、「科学及びエビデンスの活用:食品の安全性維持のためにFSAが行っていること」の中で発表された。 当該報告書(131ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/publication/cstar_2013.pdf ピアレビュー文献リスト(4ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/publication/cstar_2013.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2013/sep/cst_report2013 |