食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03900560314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、乳牛の尿中のグリホサートに関する初めての評価 |
資料日付 | 2013年9月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は9月20日、乳牛の尿中のグリホサートに関する初めての評価を行なった旨を公表した(9月20日付けBfR意見書No.026/2013)。概要は以下のとおり。 グリホサートは、穀物の熟成を促すために(いわゆる「乾燥」)、収穫の直前に使用される場合もある。 ライプツィヒ大学が行った調査研究では、デンマークの複数の酪農事業者からの乳牛の尿から低濃度のグリホサートが検出された。当該乳牛では酵素活性の変化も確認された。同調査研究の執筆者らは、この酵素活性の変化は乳牛のグリホサート暴露に起因するとしている。 BfRは、当該調査研究の初めての評価を行ない、報告された結果からは、乳牛のグリホサート暴露、暴露した乳牛の酵素活性にみられた変化及び他の実験パラメータとの間に因果関係は証明できないと結論づけた。 BfRは、尿に関するこの特定の調査に用いられた分析法が十分に有効であるかは不明であるとしている。当該調査結果にどれだけ説得性があるかは、提出されたデータからは評価できない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/343/erste-einschaetzung-von-glyphosatfunden-im-urin-von-milchkuehen.pdf |