食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03890660343 |
タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、イル・ド・フランス地域圏で発生した鶏肉摂取によるとみられるサルモネラ症集団感染報告 |
資料日付 | 2013年9月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)は9月16日、週刊疫学報告 Le Point Epidemio、フランス中央部のサントル地域圏版(2013年9月5日~11日)を発行した。この中にイル・ド・フランス地域圏で発生したSalmonella Ibadanによるサルモネラ症集団感染の報告記事がある。概要は以下のとおり。 9月10日、パリを含むイル・ド・フランス地域圏のエソンヌ(Essonne)県及びイヴリーヌ(Yvelines)県の5家族、子供6人、成人4人の計10人からS. Ibadanが検出された。内訳はエソンヌ県居住の9人及び発症前にイヴリーヌ県に滞在した1人である。 今日までに、患者7人について調査した。一次感染者とみられる4人に症状が出たのは7月28日から8月7日の間で、二次感染者とみられる3人(家族間感染)は調査中に感染が判明したものである。二次感染者の1人はサントル地域圏の住民である。 今日までに実施された疫学調査は、患者の症状の起源から、エソンヌ県及びイヴリーヌ県の店で販売されたハラル認証鶏肉を摂取したことによるものではないかと推測させるものであった。 エソンヌ県の民間検査所及び病院検査室は、8月23日付けの書簡で最近分離した全てのサルモネラ属菌菌株(未分類)を国立リファレンス・ラボラトリー (NRL)に届け出るよう要請された。 鶏肉購入先のトレーサビリティ調査の結果は、まだ明らかになっていない。この事件に関係するような集団食中毒はこの期間に県保健福祉局に一つも届出がない。 二次感染を疑われるS. Ibadan感染患者の1人は、サントル地域圏に在住している。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
URL | http://www.invs.sante.fr/fr/content/download/75447/279551/version/112/file/pe_centre_130913.pdf |