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資料管理ID syu03890580470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、カンボジアからの旅行帰国者にパラチフスA菌感染症例の異常な増加に関するリスク評価書を公表
資料日付 2013年9月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は9月5日、カンボジアからの旅行帰国者にパラチフスA菌感染症例の異常な増加に関するリスク評価書を公表した(5ページ)。
 2013年3月以降、カンボジアからの旅行帰国者34人(そのうち欧州連合(EU)の旅行者は30人)のパラチフスA菌(Salmonella Paratyphi A)感染症例が報告された。これは、カンボジアから欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)への輸入症例がたった2人であった2012年から著しく増加している。症例はここ数か月間発生しており、8月には増加していることから、共通の持続した感染源があることが示唆される。もし当該汚染源が持続すれば今後も症例は発生するとみられる。しかし、EU内での2次感染による広がりは限定的であると予想される。
 フランスでは現在、カンボジアにおける感染源の可能性又は汚染の状態を調査中である。患者14人に聞き取り調査を行ったが、共通の暴露源は特定できなかった。質問項目は旅程及び滞在地に重点を置いていた。 2013年にカンボジアでS. Paratyphi A感染症例数の増加や集団感染の発生を示した情報は得られていない。
当該リスク評価書は以下のURLから入手可能。
http://www.ecdc.europa.eu/en/publications/Publications/paratyphoid-fever-cambodia-rapid-risk-assessment.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL http://www.ecdc.europa.eu/en/press/news/Lists/News/ECDC_DispForm.aspx?List=32e43ee8%2De230%2D4424%2Da783%2D85742124029a&ID=978&RootFolder=%2Fen%2Fpress%2Fnews%2FLists%2FNews