食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03890260149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分Beauveria bassiana ATCC-74040株及びGHA株のリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2013年1月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月7日、農薬有効成分の微生物Beauveria bassiana(訳注:昆虫病原性糸状菌)ATCC-74040株及びGHA株のリスク評価のピアレビューに関する結論(2012年12月12日承認、44ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 抄録 農薬有効成分Beauveria bassiana ATCC-74040株及びGHA株について、報告担当加盟国であるドイツの担当機関が実施した初期リスク評価をピアレビューした後のEFSAの結論を報告する。本ピアレビューの実施は、委員会規則(EC) No 2229/2004(委員会規則(EC) No 1095/2007及び委員会規則(EU) No 114/2010により一部改正)によって要求された。本結論は、殺虫剤としてのBeauveria bassiana ATCC-74040株(対象作物はトマト)及びGHA株(対象作物はトマト、きゅうり及び鑑賞用植物)の代表的用途の評価に基づいて出された。許認可のためのリスク評価に用いることが妥当であると結論づけられた信頼できる評価項目(ピアレビューされた申請書類の中の利用可能な試験及び文献から得た)を示す。許認可の枠組みに必要なものとして特定されながら欠落している知見を一覧表示し、懸念を特定する。 2. 哺乳動物毒性 参照値 第一段階試験に基づき、利用可能なデータ及び試験では、GHA株に病原性や感染性は示されなかったので、この微生物について参照値は不要である。ATCC-74040株については、特定の参照値の必要性は示されなかった第一段階試験に基づき、この微生物に病原性や感染性がある可能性は低い。しかし、提出されたデータに基づき、反復吸入毒性についてさらに明らかにするためのデータギャップが特定された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3031.pdf |