食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03890250149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分の(C7-C18)脂肪酸類のリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2013年1月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月7日、農薬有効成分の(C7-C18)脂肪酸類(fatty acids)(規則(EC) No 1107/2009では(C7-C20)脂肪酸類として認可)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2012年12月7日承認、62ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 抄録 農薬有効成分の(C7-C18)脂肪酸類について、報告担当加盟国であるアイルランドの担当機関が実施した初期リスク評価をピアレビューした後のEFSAの結論を報告する。本ピアレビューの実施は、委員会規則(EC) No 2229/2004(委員会規則(EC) No 1095/2007により一部改正)によって要求された。本結論は、様々な作物に対する除草剤、殺ダニ剤、殺虫剤又は植物成長調整剤としての(C7-C18)脂肪酸類の代表的用途の評価に基づいて出された。許認可のためのリスク評価において用いることが妥当であると結論づけられた信頼できる評価項目(ピアレビューされた申請書類の中の利用可能な試験及び文献から得た)を示す。許認可の枠組みに必要なものとして特定されながら欠落している知見を一覧表示し、懸念を特定する。 2. 哺乳動物毒性 脂肪酸類の参照値の設定に適したデータは、利用可能ではない。様々な脂肪酸類のグループが食品用の品質であることが確認された場合(この点に関してデータギャップが特定されている)、植物保護製剤としての用途に起因する脂肪酸類への暴露は、毒性学的な懸念は低く、また、参照値は不要になる。植物保護製剤としての様々な脂肪酸類(脂肪酸メチルエステル類を除く)の唯一のハザードは、脂肪酸類の鎖長(訳注:炭素数)に応じた刺激性や腐食性の性質であると思われる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3023.pdf |