食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03880720477 |
タイトル | カナダ公衆衛生庁(PHAC)、中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)コロナウイルスのカナダの公衆衛生に対するリスク評価の概要を公表 |
資料日付 | 2013年8月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ公衆衛生庁(PHAC)は8月15日、中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)コロナウイルスのカナダの公衆衛生に対するリスク評価の概要を公表した。概要は以下のとおり。 カナダに持ち込まれる当該ウイルスがもたらす公衆衛生リスクは、現時点で入手可能な情報に基づけば低いと考えられる。有効な管理措置策定のためには、基礎疫学的な証拠をさらに調査する必要がある。新たに得られる情報に応じ、リスクは変化する可能性がある。 感染者の一部は、濃厚な接触があったクラスターまたは医療施設で発生した。このことは、様々な感染様式に関与する可能性が考えられるヒトからヒトへの感染を示す好例である。現在のところ、ヒトからヒトへの持続的な感染はみられない。 世界的大流行の発生の兆候はないが、感染者が感染地域から旅行に出た場合に、彼らの感染が外国で認められる可能性がある。 PHACは、7月17日に世界保健機関(WHO)国際保健規則緊急委員会が当該ウイルスを取り巻く現状について論じ、「現時点で入手可能な情報に基づき、また、リスク評価手法により、国際的に脅威となる公衆衛生緊急事態(Public Health Emergencies of Iinternational Concern: PHEIC)とする条件は現時点では揃っていない」との全会一致の結論に達した旨を紹介している。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ公衆衛生庁(PHAC) |
情報源(報道) | カナダ公衆衛生庁(PHAC) |
URL | http://www.phac-aspc.gc.ca/eri-ire/coronavirus/risk_assessment-evaluation_risque-eng.php |