食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03880030484 |
タイトル | ニュージーランド第一次産業省(MPI)、中国に輸出した乳製品から原材料に基準を超えた硝酸塩が検出され、輸出証明書を取り消したことを公表 |
資料日付 | 2013年8月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ニュージーランド第一次産業省(MPI)は8月19日、中国に輸出した乳製品の原材料から基準を超えた硝酸塩が検出され、輸出証明書を取り消したことを公表した。概要は以下のとおり。 MPIはウエストランド・ミルク・プロダクト(Westland Milk Products)社が製造したラクトフェリンの4件の積荷の輸出証明を取り消した。ラクトフェリンは天然に存在する乳たん白質である。積荷はホキティカ工場で製造されたラクトフェリンの2バッチである。1バッチはウエストランド社が製造した他の乳製品の原材料として中国に直接輸出され、もう1つのバッチはタツア協同酪農組合株式会社(Tatua Co-operative Dairy Company)に供給され、中国にも輸出された。 少量のラクトフェリンが消費者製品に使用されている。これらの全製品は現在供給チェーンにとどまっていることが確認されている。ニュージーランドでは汚染されたラクトフェリンは製品に使用されていない。 「MPI、外務貿易省及び関連企業はこの問題に関して中国当局と密に協力している。中国へ輸出している積荷は、製品がニュージーランドと中国の規制要件に準拠していることを示す公式の輸出証明があった。この証明は製造時に行なわれた混合バッチ(composited batch)の検査に基づいており、問題はなかった。MPIは、現時点で、それは間違いであり、証明が取り消されていると承知している。」とMPIの長官代理は述べた。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.18/2013(2013.09.04)P15 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | ニュージーランド |
情報源(公的機関) | ニュージーランド第一次産業省(MPI) |
情報源(報道) | ニュージーランド第一次産業省(MPI) |
URL | http://www.mpi.govt.nz/news-resources/news/export-certificates-revoked-for-lactoferrin |