食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03860190149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分ハロスルフロンのリスク評価(エステル誘導体のハロスルフロンメチルを評価)のピアレビューに関する結論を公表
資料日付 2012年12月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月6日、農薬有効成分ハロスルフロン(halosulfuron)のリスク評価(エステル誘導体のハロスルフロンメチル(halosulfuron-methyl)を評価)のピアレビューに関する結論(2012年11月26日承認、62ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 抄録
 農薬有効成分ハロスルフロンについて、報告担当加盟国であるイタリアの担当機関が実施した初期リスク評価(エステル誘導体のハロスルフロンメチルを評価)をピアレビューした後のEFSAの結論を報告する。本ピアレビューの実施は、委員会規則(EU) No 188/2011によって要求された。本結論は、稲に対する除草剤としてのハロスルフロンメチルの代表的用途の評価に基づいて出された。許認可のためのリスク評価において用いることが妥当であると結論づけられた信頼できる評価項目(ピアレビューされた申請書類の中の利用可能な試験及び文献から得た)を示す。許認可の枠組みに必要なものとして特定されながら欠落している知見を一覧表示し、懸念を特定する。
2. 哺乳動物毒性
 ハロスルフロンメチルの一日摂取許容量(ADI)は、ラットを用いた多世代試験から得た後代の無毒性量(NOAEL)の6.3mg/kg体重/日を根拠として、標準的な不確実係数(UF)の100を適用し、0.063mg/kg体重/日である。急性参照用量(ARfD)は、ウサギを用いた発生毒性試験において観察された母動物への影響から得られたNOAELの50mg/kg体重/日を根拠として、UFの100を適用し、0.5mg/kg体重である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2987.pdf