食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03830940149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、栄養摂取量を算出するための更新された食品成分データベースについて外部委託した科学的報告書を公表 |
資料日付 | 2013年6月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月6日、栄養摂取量を算出するための更新された食品成分データベースについて、英国の食品リサーチ研究所(Institute of Food Research)等のコンソーシアムに外部委託した科学的報告書(2012年10月16日受理、34ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 本報告書は、EFSAの調査委託契約CFT/EFSA/DCM/2011/03における最終報告書である。本調査事業の目的は、(1)EFSAのFoodEx2システム(訳注:食品分類記述システム)に含まれている追加のFoodEx2区分記述子と組み合わせた、約1 ,750品目の食品を対象とする更新された食品成分データをEFSAに提供すること、(2)欧州各国の最も一般的な料理法に関する整合性のとれた情報及びサプリメントに関する整合性のとれた情報を収録するためにデータセットを拡張すること、であった。 2. 栄養成分、複合料理及びサプリメントの各データベースのモデル案、並びに各国のデータベースの食品データをEFSAのFoodEx2のコード及び区分記述子に対応させるための指針が設定された。EuroFIR (European Food Information Resource)(訳注:食品情報を提供する国際的な非営利団体)の技術的な附属文書、欧州標準化委員会(CEN)の食品データ基準(Food Data Standard)及びEFSAのデータ構造に互換性を有するデータ転送用モデルが開発され、試された。 3. 14か国の食品データ処理組織が、EFSAの食品リストに割り当てた最初の食品リストを提供した。一般的に喫食されている複合料理に関する情報は、13か国のデータ処理組織によって提供され、サプリメントに関する情報は、8か国のデータ処理組織によって提供された。EFSAのデータ構造に互換性を有するデータセットが、当該モデルに基づいて作成された。 4. また、設定した指針について及び作成したデータの限界について検討する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/355e.pdf |