食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03830500104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、冷凍ベリーとザクロが原因とみられるA型肝炎の集団感染情報を発表
資料日付 2013年6月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は6月10日、冷凍ベリーとザクロが原因とみられるA型肝炎の集団感染情報を発表した。概要は以下のとおり。
 本日までに8州から計87人の感染届出があった。感染者は3月16日から6月1日までの間に発病しており、年齢は2歳~84歳で、女性が66%を占める。情報の得られた68人中36人(53%)が入院したが、死者はでていない。面談調査を行った68人中46人(70%)が「Townsend Farms Organic Antioxidant Blend」冷凍ベリーとザクロの混合製品を摂取していた。Townsend Farms社は6月3日、特定ロットの当該製品の自主回収を行なった。
 2州の検体の予備ラボ検査から、A型肝炎ウイルス(HAV)アウトブレイク株の遺伝子型(genotype)は1Bと示された。この株は南北アメリカ大陸ではめずらしいが、北アフリカ及び中東地域では循環している。
 表示によれば、疾病に関連する「Townsend Farms Organic Antioxidant Blend」冷凍ベリーとザクロの混合製品には、米国、アルゼンチン、チリ及びトルコ産の製品が含まれていた。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.12/2013(2013.06.12)P4~6
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/hepatitis/Outbreaks/2013/A1b-03-31/index.html