食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03830300149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分プロヘキサジオンのらっかせいに対する残留基準値の新規設定に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2012年11月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月19日、農薬有効成分プロヘキサジオン(prohexadione)のらっかせいに対する残留基準値の新規設定に関する理由を付した意見書(2012年11月15日承認、26ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 規則(EC) No 396/2005の第6条に従って、評価担当加盟国(EMS)のフランスが、米国産らっかせいに対するプロヘキサジオンカルシウム塩(prohexadione-calcium)のインポートトレランスを設定する申請書をBASF Agro SAS社から受理した。フランスは、米国で認可されているプロヘキサジオンの使用に適応させるため、らっかせいに対するプロヘキサジオンの既存MRLの0.1mg/kg(定量限界(LOQ))を0.9mg/kgに引き上げるよう提案した。フランスが規則(EC) No 396/2005の第8条に従って起草した(訳注:MRLの妥当性に関する)評価報告書(evaluation report)は、欧州委員会(EC)に提出され、EFSAへ転送された。
2. EFSAによると、らっかせいに対するプロヘキサジオンカルシウム塩のインポートトレランスの設定要請のために0.9mg/kgのMRL案を算定するにあたり、データは十分である。らっかせいにおける当該有効成分の残留物を管理するにあたり、十分な規制のための分析方法が利用可能である。
3. リスク評価の結果に基づき、EFSAは、米国で認可されているプロヘキサジオンカルシウム塩の使用に対応するために提案されたらっかせいに対するMRLによって、消費者の長期暴露量が毒性学的参照値を超えることはなく、したがって公衆衛生リスクを引き起こす可能性は低い、と結論づける。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2957.pdf