食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03830280149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分の植物油類/スペアミント油のリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2012年11月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月16日、農薬有効成分の植物油類/スペアミント油(spearmint oil)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2011年11月16日承認、50ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. スペアミント油は、再評価プログラム第4段階にある295物質の1つである。報告担当加盟国(RMS)に指名されているスウェーデンが、スペアミント油に関する評価報告書素案(DAR)を提出し、EFSAは2007年11月9日に当該報告書素案を受領した。DARについて寄せられた意見を検討後、EFSAが哺乳動物毒性の領域に的を絞ったピアレビューを実施してスペアミント油に関する結論を出すことが望ましい、と結論づけられた。 2. 本報告書の結論は、申請者が提案しているばれいしょに対する植物成長調整剤としてのスペアミント油の代表的用途の評価に基づいて出された。 3. 哺乳動物毒性の領域において、(1)スペアミント油の毒性学的プロファイルの明確さについてデータギャップが特定され、(2)参照値を設定するには、データベースが不十分であり、(3)リスク評価は、確定的ではない。 4. 残留物のセクションでは、提案された使用シナリオに従ったスペアミント油の施用時において、有意な濃度の残留物(R)-カルボン((R)-carvone)がばれいしょ内に生じることが結論づけられた。しかし、複数のデータギャップが特定され、リスク評価のための残留物定義及び規制対象の残留物定義を最終的に設定することができなかった。さらに、合意された毒性学的参照値がないため、消費者のリスク評価を行うことができなかった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2541.pdf |