食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03820510450 |
タイトル | Eurosurveillance:「2006~2011年のギリシャにおける多剤耐性単相Salmonella Typhimurium(1,4 ,[5] , 12:i:-)の表現型及び分子特性解析」 |
資料日付 | 2013年5月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | Eurosurveillance (Volume 18 , Issue 22 , 30 May 2013)に掲載された論文「2006~2011年のギリシャにおける多剤耐性単相Salmonella Typhimurium(1,4 ,[5] , 12:i:-)の表現型及び分子特性解析 (Phenotypic and molecular characterisation of multiresistant monophasic Salmonella Typhimurium (1 ,4 ,[5] ,12:i:-) in Greece , 2006 to 2011)、著者G Mandilara(Hellenic Centre of Disease Control and Prevention、ギリシャ)ら」の概要は以下のとおり。 近年、S.Typhimurium (1 ,4 ,[5] ,12:i:1 ,2)の単相変異株である多剤耐性S.enterica血清型1 ,4 ,[5] ,12:i:- が出現し、多くの国でヒト分離株の中で最も多くみられる血清型となっている。ギリシャでは、単相S.Typhimuriumは2007年に初めてヒトからの分離株で報告され(全分離株の0.3%)、その後急激に増加し、2009年以降は第3番目に多い血清型となった。 本研究では、2006~2011年に分離された、ヒト、動物、食品由来のS. enterica 1 ,4 ,[5] ,12:i:-の119株を調査した。結果は、多剤耐性単相S.Typhimuriumの複数のクローンがギリシャに蔓延していることが示された。ヒト及び豚で最も多くみられたクローンは、ファージ型DT120、耐性型(R-型)ASSuTSpTm、PFGE型STYMXB.0010であったが、家きん類では他のクローンが検出された。データからギリシャではブタが当該クローンの病原巣である可能性が示された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | Eurosurveillance |
情報源(報道) | Eurosurveillance |
URL | http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=20496 |