食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03820310149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分マンジプロパミドのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表
資料日付 2012年11月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月5日、農薬有効成分マンジプロパミド(mandipropamid)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2012年10月18日承認、76ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 抄録
 農薬有効成分マンジプロパミドについて、報告担当加盟国であるオーストリアの担当機関が実施した初期リスク評価をピアレビューした後のEFSAの結論を報告する。本ピアレビューの実施は、委員会規則(EU) No 188/2011によって要求された。本結論は、ばれいしょ、トマト、メロン、きゅうり、レタス及びぶどうに対する殺菌剤としてのマンジプロパミドの代表的用途の評価に基づいて出された。許認可のためのリスク評価に用いることが妥当であると結論づけられた信頼できる評価項目(ピアレビューされた申請書類の中の利用可能な試験及び文献から得た)を示す。許認可の枠組みに必要なものとして特定されながら欠落している知見を一覧表示し、懸念を特定する。
2. 哺乳動物毒性
 マンジプロパミドの一日摂取許容量(ADI)は、ラットを用いた2年間試験を根拠として、不確実係数の100を適用し、0.15mg/kg体重/日である。マンジプロパミドの毒性学的プロファイルに基づき、急性参照用量(ARfD)の算定は不要であると考えられた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2935.pdf