食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03820280149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分ゲラニオールのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2012年11月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月5日、農薬有効成分ゲラニオール(geraniol)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2012年10月15日承認、44ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 抄録 農薬有効成分ゲラニオールについて、報告担当加盟国である英国の担当機関が実施した初期リスク評価のピアレビュー後のEFSAの結論を報告する。本ピアレビューの実施は、委員会規則(EU) No 188/2011によって要求された。本結論は、生食用及びワイン用ぶどうに対する殺菌剤としてのゲラニオールの代表的用途の評価に基づいて出された。許認可のためのリスク評価に用いることが妥当であると結論づけられた信頼できる評価項目(ピアレビューされた申請書類の中の利用可能な試験及び文献から得た)を示す。許認可の枠組みに必要なものとして特定されながら欠落している知見を一覧表示し、懸念を特定する。 2. 哺乳動物毒性 参照値(一日摂取許容量(ADI)、急性参照用量(ARfD)又は許容作業者暴露量(AOEL))を算定するには、毒性学的データベースが不十分であった。ゲラニオールは、食品中に自然に存在することが主張されているため、植物防疫用途を経由した暴露量が、ヒトの食用に供する食品を経由した推定バックグランド暴露量を超える場合にのみ、参照値が必要になることが留意される(データギャップ)。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2915.pdf |