食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03801830314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、10年にわたる食品、化学物質及び消費財に由来する健康リスク評価の功績に言及 |
資料日付 | 2013年4月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は4月8日、BfRの10年にわたる食品、化学物質及び消費財の健康リスク評価について言及した。概要は以下のとおり。 BfRの主要な権限として、食品、化学物質及び消費財の安全性における既存の健康リスクの評価及び新しい健康リスクの特定、リスク低減のための提言の策定及び当該過程におけるコミュニケーションがあげられる。 一連の業務は、BfRによる科学的助言の提供で完結する。BfRによる助言先は、ドイツ連邦食糧・農業・消費者保護省(BMELV)、ドイツ連邦環境省(FME)及びドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)など多岐にわたる。 BfRは、評価課題に密接に関係するテーマについて自ら調査研究を行う。全ての調査研究結果は、BfRのリスク評価書及び意見書に利用される。調査研究で明らかになった事柄は、透明性のある形、理解しやすい形で公開される。 BfRは、リスク評価過程に携わる者全員に対する信頼を高めるために、透明性、科学的秀逸性及び独立性を3つの柱として掲げている。2002年にBfRが設立されたとき、科学的根拠によるリスク評価を永続的に行うことが、戦略的に重要とされた。それ以降、この目的への主要な貢献となる様々な方策がとられてきた。BfRによる業績の質の高さの裏付である。 BfRの業務方針の概要は以下のとおり。 1.評価、提言及び調査研究の独立性 2.意見書及び評価書の調和及び標準化 3.研究施設の認定及び全事業分野(評価、科学及び行政)での認証 4.消費者の健康保護における国際機関及び研究施設との協力 5.国立リファレンス検査機関の設立(17か所) 6.科学諮問委員会及び外部の専門家委員会からの協力(BfRの15の委員会) 7.調査研究活動の強化を通しての調査研究に基づく取組の拡大及び国内並びに国際協力機関としてのBfRの確立 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/349/10-years-of-scientific-assessment-of-health-risks-from-food-chemicals-and-consumer-products-at-the-federal-institute-for-risk-assessment.9053589.pdf |