食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03801260450 |
| タイトル | Eurosurveillance:「2012年10月フランスにおける妊婦での深刻なソウルハンタウイルス感染」 |
| 資料日付 | 2013年4月25日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | Eurosurveillance (Volume 18 , Issue 17 , 25 April 2013)に掲載された論文「2012年10月フランスにおける妊婦での深刻なソウルハンタウイルス感染(Severe Seoul hantavirus infection in a pregnant woman , France , October 2012)、著者G Mace(Burgundy University、フランス)」の概要は以下のとおり。 2012年10月にフランスの妊婦が重症となった、欧州で初めてヒトからソウルハンタウイルス(Seoul virus , SEOV)が検出された事例を報告する。患者のラボ検査の結果は、重症腎不全を伴う急性妊娠性脂肪肝(AFLP)のような、妊娠誘発性肝疾患に類似した結果であった。この結果緊急分娩(妊娠27週)となった。S(小)遺伝子配列解析を基に、検出されたソウルハンタウイルス株はSEOVの主な系統群(phylogroup)に属していることがわかった。 患者のげっ歯類への明らかな暴露はないが、唯一の間接的暴露として、森が近くにある村できのこを採取した時の可能性がある。患者はこの森で不特定多数のげっ歯類を見かけている。この地域のげっ歯類の調査の計画はまだない。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | Eurosurveillance |
| 情報源(報道) | Eurosurveillance |
| URL | http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=20464 |