食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03800110149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価208(FGE.208):化学物質サブグループFGE.19の2.2の環及び側鎖中にα、βの不飽和結合をもつ10種類の脂環式アルデヒド並びにそれらの前駆物質を代表する物質の遺伝毒性のデータについての科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2013年4月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月8日、香料グループ評価208(FGE.208):化学物質サブグループFGE.19の2.2の環及び側鎖中にα、βの不飽和結合をもつ10種類の脂環式アルデヒド並びにそれらの前駆物質を代表する物質の遺伝毒性のデータについての科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、香料グループ評価208のサブグループFGE.19の2.2の1つの物質についての遺伝毒性の可能性について評価するよう要請された。香料業界はp-メンタ-1 ,8-ジエン-7-アール(FL-no:05.117)の遺伝毒性の追加の研究結果を提出した。p-メンタ-1 ,8-ジエン-7-アールは香料グループ評価208の他の9種類の香料物質を代表する。現在利用可能なデータに基づき、CEFパネルはp-メンタ-1 ,8-ジエン-7-アールの遺伝毒性の可能性についていくつかの懸念が依然として残ると結論づけた。当該物質の遺伝毒性を明確にするため、CEFパネルはさらなるin vivo試験を行うべきであると考察した。これに対処するため、胃又は十二指腸のような最初の接触部位及び肝臓を考慮して、in vivoのアルカリコメットアッセイ報告を受理するための最低基準に関するEFSAの科学的報告書に準じてin vivoのコメットアッセイを実施すべきである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3151.htm |