食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03780510484 |
タイトル | ニュージーランド第一産業省(MPI)、はちみつのツチン濃度が高まる可能性について警告 |
資料日付 | 2013年3月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ニュージーランド第一産業省(MPI)は3月14日、はちみつのツチン濃度が高まる可能性について警告している。概要は以下のとおり。 長期間、乾燥した夏が続いているため、第一次産業省(MPI)は、ニュージーランドの一部の地域の干ばつではちみつのツチン濃度が通常より高くなろうと警告している。はちみつの毒性の原因であるツチン汚染は、しばしば北島及び南島の先端で採集される、季節終わり頃のはちみつにおいて検出される。蜂が、ニュージーランドの有毒の低木であるツウツウ(tutu:Coriari arborea)を餌とする昆虫 (passion-vine hopper)が分泌するみつを集める場合に汚染が生じる。 はちみつのツチンの基準は、オーストラリア・ニュージーランド食品基準コードで設定されており、養蜂家にははちみつがこの基準を満たすことを保証するためのいくつかのオプションがある。これらのオプションは、食品(はちみつ中のツチン)基準2010に記載されている。 本基準によると、リスク地域の養蜂家は、ツウツウの多い地域ではないことを確かめるためにはちみつの予想採集区域の綿密な調査を行わない限り、毎年1月1日以降-ツチン汚染のリスク期間-に採集したはちみつを検査する必要がある。 ツチンはニュージーランドの一部の地域においてはちみつの天然毒素としてよく知られている。 2008年4月には、合計22人がツチン汚染されたハチの巣入りはちみつ(honey comb)を食べた後に重病になった。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | ニュージーランド |
情報源(公的機関) | ニュージーランド第一次産業省(MPI) |
情報源(報道) | ニュージーランド第一次産業省(MPI) |
URL | http://foodsafety.govt.nz/elibrary/industry/dry-summer-prompts-honey-caution.htm |