食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03780060149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物及び飼料添加物の評価に関して、研究者らによる協調をさらに強化
資料日付 2013年3月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月1日、食品添加物及び飼料添加物の評価に関して、研究者らによる協調をさらに強化する旨を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAは、食品及び飼料のいずれにも使われる着色料その他の添加物の安全性の評価において、食品及び飼料双方の分野で入手可能な科学情報の検討などのリスク評価手法の一貫性を引き続き確保する。 
 「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)は、着色料パテントブルーVの安全性の評価を行い、食品用着色料としての一日摂取許容量(ADI)5mg/kg体重/日を新たに設定した。
 ANSパネルによる当該評価には、「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)が使用した研究結果も含まれていた。FEEDAPパネルは、愛がん動物などの非食用動物用飼料添加物としての当該着色料の安全性及び有効性の評価を行っており、飼料添加物としての当該添加物の使用は消費者の安全性に対する懸念とはならない。
 評価に要求されるデータは、法的枠組みの違いから両パネルが担当する分野で異なる。飼料添加物としての安全性及び有効性の評価には、公開の利用可能な情報と共に申請者から提出される書類が使われるが、食品添加物としての認可には、最近認可された食品添加物については審査用の書類は提出されないことから、あらゆる入手可能な科学情報が収集され検討される場合がある。
 非食用動物用飼料としてのパテントブルーV(E 131)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を添付している。
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3108.pdf
 食品添加物としてのパテントブルーV(E 131)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を添付している。
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2818.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/130301.htm