食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03780010160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、貝類の調査研究を募集 |
資料日付 | 2013年3月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は3月4日、貝類の調査研究を募集する旨を公表した。概要は以下のとおり。 スコットランドの食品基準庁(FSA in Scotland)は、貝類の指標種の使用に関する現在の証拠を再評価するための調査研究を外注する。スコットランドの貝類生産地域における生物毒素及び化学汚染物質のモニタリングを意図している。 机上研究により、生物毒素及び化学物質のモニタリングの指標種として単一の貝類を使用することの可能性の根拠及び情報を提供する。 当該結果は、採捕地域で得られるいかなる貝類の摂取によっても住民の健康が危険にさらされないことを確かなものにするための、今後のモニタリング体制への情報となる。 貝類の摂食機構は、特定のプランクトンにより産生される海洋性生物毒素の蓄積の原因となる。また、周辺水域から、1)ダイオキシン類、2)ポリ塩化ビフェニル類(PCBs)、3)重金属及び微量元素、4)多環芳香族炭化水素類(PAHs)などの環境汚染物質を貝類の身に蓄積する可能性がある。 応募にあたり研究者は、発表済み及び未発表にかかわらず、活二枚貝類における生物毒素及び化学物質のモニタリング用の指標種の使用についての国内外の文献及び証拠の照合、十分な論評及び評価することが必要である。また、特定した根拠の強度及び頑健性の評価で用いた特定の手法及び基準の詳細を含む。 当該モニタリングプロジェクトは最長6か月間で、最終報告書をFSAに遅くとも2014年2月末までに提出する。 応募書類は、FSAの電子調達システムを使用し、オンラインで2013年4月4日午後5時までに提出する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2013/mar/shellfishtender |