食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03760770149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用の堆積物由来のクリノプチロライトの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2013年1月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月22日、全動物種用の堆積物由来のクリノプチロライトの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2012年12月12日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 当該添加物は、少なくとも80%のクリノプチロライト(アルミノケイ酸カルシウム水和物)及び最大20%の粘土鉱物を含んでいる。データベースに限りがあり、また、知見について一部で議論されているものの、「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、当該添加物が10 ,000mg/kg完全配合飼料での使用で全動物種に対して安全と考えられるとしている。 クリノプチロライトは基本的に吸収されず、排泄物と共に排出される。対象動物種の腸管を通過する間に分解される証拠はないことから、当該添加物の飼料への使用の結果、消費者はクリノプチロライトに暴露されず、消費者に対するリスクは生じない。 多種にわたる配合飼料に関するデータに基づき、当該添加物は固化防止剤として有効である可能性も考えられる。ペレット結合剤としての有効性については結論づけるデータはなかった。しかしながら、固化防止剤及びペレット結合剤に要求される物理的性質が類似しており、固化防止剤としてのクリノプチロライトの有効性が明らかにされていることから、同パネルは、当該添加物はペレット結合剤としても潜在的に有効であると考える。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3039.pdf |