食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03751060149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、繁殖用家きん(鶏、七面鳥及びその他の家きん)用のCAROPHYLL Red 10%(カンタキサンチン製剤)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2013年1月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月8日、繁殖用家きん(鶏、七面鳥及びその他の家きん)用のCAROPHYLL Red 10%(カンタキサンチン製剤)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2012年12月12日採択)の概要を公表した。概要は以下のとおり。 カンタキサンチンは自然界に存在する赤色カロテノイド(β-カロテン‐4,4’‐ジオン)である。 CAROPHYLL Red 10%中のカンタキサンチンは繁殖用鶏に対して、提案された用量6mg/kg完全配合飼料での使用で、最低でも安全マージン4で安全である。当該物質の安全使用レベルは、マイナー家きん種の鶏にも適用可能である。 当該提案最大量(完全配合飼料1kg当たり6mg)は、同種の卵を着色する際の使用認可基準値(同8mg)を上回らない。したがって、家きん組織に対して設定された残留基準値(MRL)を順守すれば、カンタキサンチンを使用した家きんの由来の製品及び可食組織の摂取による一日摂取許容量(ADI)を上回らない。 通常、繁殖用鶏の卵は喫食されないが、万が一当該卵が全て、食事用の鶏卵として消費されたとしても、CAROPHYLL Red 10%中のカンタキサンチンの当該用量での使用による消費者に対する懸念は生じない。 「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質の関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、リグニンスルホン酸塩をCAROPHYLL Red 10%の担体として使用することは、消費者にとって安全であると考える。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3047.pdf |