食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03751050149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用飼料としてのセレノメチオニンのヒドロキシ類似体の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2013年1月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月8日、全動物種用飼料としてのセレノメチオニンのヒドロキシ類似体の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2012年12月11日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 添加物のセレノメチオニンのヒドロキシ類似体は、合成R ,S-2-ヒドロキシ-4-メチルセレノブタン酸(HMSeBA)からなり、全動物種の必須微量元素であるセレンの供給源としての使用を意図している。 肉用鶏、肉用七面鳥及び子豚での耐用試験データに基づき、当該添加物は完全配合飼料中のセレン認可最大用量での使用で、全動物種に対して安全であると考えられる。 HMSeBAが吸収された後、代謝されてセレノメチオニンになる。その結果、HMSeBA自体は動物組織及び動物製品に残留しない。無機セレン源と比べるために、当該物質を動物栄養として使用したところ、動物組織/製品中のセレンの蓄積が、セレン化酵母での結果と同じように増加した。 HMSeBAを使用した飼料を給餌した動物由来の食品を摂取した消費者の安全性を保証するため、「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEDDAPパネル)は、当該添加物からのセレン補給は、最大用量0.2mgSe/kg完全配合飼料を超えてはならないと結論づけた。 肉用鶏及び豚における血漿グルタチオンペルオキシダーゼ活性応答及び血漿/肝臓セレニウム濃度に基づき、同パネルはHMSeBAを全動物種に対する有効なセレン源であると考える。当該物質により、物理化学的特性によって測定される肉の品質に変化はない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3046.pdf |