食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03750730111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、カナダと米国との動物疾病ゾーニングに関する合意を公表 |
資料日付 | 2013年1月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は1月16日、カナダと米国の動物疾病ゾーニングに関する合意を公表した。概要は以下のとおり。 農業大臣は、カナダと米国が、感染性の高い外来動物由来疾病の流行時には相互のゾーニング措置を認める方向であると発表した。 外来動物由来疾病の流行は北米では非常にまれであるが、この合意措置は、当該疾病が発生した際に疾病の流行を予防しつつ、貿易への影響を最小限に抑えることの一助となる。 大臣は、今回の合意は、生体動物及びそれに由来する肉などの副産物の越境取引でのカナダ経済への貢献と、ヒト及び動物の健康保護の両立を意図していると語った。 両国による当該合意は、2011年の「カナダ-米国規制協力評議会合同行動計画」(RCC)での決定事項の実現となる。 当該合意に基づき両国は、口蹄疫や豚コレラなどの外来動物由来疾病の流行時に疾病制限根絶区域を設定、維持及び解除することを相互に認め合う。 当該合意を実行に移すための詳細ガイドラインの枠組みは現在作成中である。 実際には、カナダ国内に疾病制限根絶区域が設けられた場合に、米国農務省は疾病が発生していない区域からの生体動物、動物製品及び副産物の輸入を引き続き認めることができる。当該区域が解除されれば、そこからの輸入も再開できる。同様の内容が米国にも適用される。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/about-the-cfia/newsroom/news-releases/2013-01-16/eng/1358284644570/1358284687351 |