食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03750030482
タイトル 香港食物環境衛生署食物安全センター、食用油の検査結果を公表
資料日付 2013年2月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  香港食物環境衛生署食物安全センターは2月1日、食用油の検査結果を公表した。102検体全て合格だった。概要は以下のとおり。
 同センターは昨年、使用済み食用油を対象に調査を実施したが、その後12月に食用油3検体(同ブランド、同ロット)から中国の国家規格(訳注:10μg/kg)を上回るベンゾ[a]ピレンが検出されたことから、再び食用油の検査を行う旨決定した。輸入業者、販売代理店、卸売業者、小売業者、飲食店から食用油検体を採取し、ベンゾ[a]ピレン、アフラトキシン、金属汚染物質の検査を行った。結果は以下のとおり。
1. ベンゾ[a]ピレン
 102検体中、79検体から0.1μg/kg~8.8μg/kgのベンゾ[a]ピレンが検出されたが、食物安全委員会への諮問を経て同センターが設定した介入レベル10μg/kgをいずれも下回った。
2. アフラトキシン
 7検体から1.1μg/kg~5.8μg/kgのアフラトキシンが検出されたが、いずれも法定上限値を下回った。上限値はピーナッツ及びその製品が20μg/kg、その他の食品が15μg/kgである。
3. 金属汚染物質
 いずれの検体にも金属汚染物質は含まれていなかった。
 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.cfs.gov.hk/english/press/2013_02_01_1_e.html
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港食物環境衛生署食物安全センター
情報源(報道) 香港食物環境衛生署食物安全センター
URL http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/press/2013_02_01_1_c.html