食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03740770475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、サプリメントとして使用するプロリルオリゴペプチダーゼを含む酵素製剤を新開発食品及び新開発食品成分(NI)としての市場流通認可申請について意見書を公表
資料日付 2012年12月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は12月21日、サプリメントとして使用するためにプロリルオリゴペプチダーゼを含む酵素製剤を新開発食品及び新開発食品成分(NI)としての市場流通認可申請について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2012年8月31日付で提出した意見書を公表した。
 栄養専門委員会(CES NUT)はNIとしてのこの市場流通認可申請に否定的意見を付した。CES NUTはセリアック病患者がグルテン抜き食事療法を遵守しなくなるリスクがあること及び本製品の効果が実証されていないこと、並びに免疫毒性ペプチドへの暴露量が増加することが予見される。CES NUTは、今日、セリアック病患者の唯一の治療法はグルテン抜きの食事療法を厳しく遵守することであると指摘する。CES NUTは更に、他の消化酵素やホルモンに活性があるか否かも知りたいと考えている。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL http://www.anses.fr/Documents/BIOT2012sa0120.pdf