食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03730610373
タイトル スペインのカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)、報告書「カタルーニャにおける伝達性海綿状脳症(TSE)の監視及び管理 2011年」を公表
資料日付 2012年12月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スペインのカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)は12月11日、報告書「カタルーニャにおける伝達性海綿状脳症(TSE)の監視及び管理 2011年」報告書を公表した。
 本報告書は2011年及び以前のデータ、法規及び科学的知見の進展などを収集したものである。第1の目的はカタルーニャ、スペイン、欧州連合(EU)及び世界におけるTSEの状況及び動向を正確に理解することであり、第2には新たな科学的知見を取り上げること、第3にTSEに関する規制及び管理を公表することである。
 カタルーニャでは2009年以降、牛海綿状脳症(BSE)症例は発生していない。これは疫学的監視措置が有効であることを証明している。しかしながら、今後BSE症例が発生する可能性を排除することはできない。生体動物においてBSEが検出可能な検査がない限り、根絶を確保することは不可能であろう。(異常)プリオンに感染して、まだ典型的な病変が現れていない場合は、と畜後検査において発見されることになる。
 カタルーニャでは2011年にBSE症例は検出されなかった。2000年に開始された監視及び管理は、成果を収め続けている。
 当該報告書(カタルーニャ語、38ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.gencat.cat/salut/acsa/html/ca/dir2911/svc_eet2011.pdf
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)
情報源(報道) スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)
URL http://www.gencat.cat/salut/acsa/html/es/dir1599/doc35103.html