食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03730550309
タイトル チリ農業牧畜局(SAG)、チリはブラジル産牛肉の輸入停止はしないことを公表
資料日付 2013年1月9日
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概要(記事)  チリ農業牧畜局(SAG)は1月9日、チリはブラジル産牛肉の輸入を停止しないことを公表した。
 ブラジルは2012年12月、11歳で死亡した雌牛1頭において牛海綿状脳症(BSE)非定型1症例が発生したことを国際獣疫事務局(OIE)に報告した。OIEは本件に関して、ブラジルのBSEステータス「無視できるリスク国」を維持し、2013年2月に開催される次回のOIEの科学委員会会議で再評価する予定である。
 OIEは、BSEに関する各国の衛生ステータスを、科学的根拠、透明性、公平性のある方法を用いて、「無視できるリスク」、「管理されたリスク」、「不明のリスク」のカテゴリーに公式に認定することを確立している機関である。
 このことからSAGは、生鮮骨なし牛肉が動物及びヒトにBSE感染リスクを及ぼさないことは明らかであるとして、チリはブラジル産牛肉の輸入は停止しないことを公表する。
 しかしながら、ブラジルのBSEステータス「無視できるリスク」が変更された場合には、同様に「無視できるリスク」であるチリの衛生ステータスに影響が及ぶことから、予防措置として、牛由来の肉骨粉、及び牛由来の肉骨粉から製造されたペットフードの輸入を停止する。
地域 中南米
国・地方 チリ
情報源(公的機関) チリ農業牧畜省(SAG)
情報源(報道) チリ農業牧畜局(SAG)
URL http://www.sag.gob.cl/noticias/sag-aclara-que-no-suspendera-el-ingreso-de-carnes-bovinas-provenientes-de-brasil